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「資金調達プロ」の株式会社ラボルはどのような会社?-ilc.gr.jp

「資金調達プロ」の株式会社ラボルはどのような会社?-2023年11月16日


株式会社ラボル(labol inc.)は、金融サービス事業とメディア事業を事業内容とする、東京に所在する企業です。
2021年12月1日に、株式会社セレスの100%子会社として設立され、資本金は5,000万円(2022年12月末現在)です。

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株式会社ラボルは、一般社団法人オンライン型ファクタリング協会に加盟しています。
オンライン型ファクタリング協会は、ファクタリング市場の健全な発展を目指して、利用者のための安全・安心な環境の整備と、ファクタリング市場の健全な発展のため、ガイドラインの整備や正しい情報の広報・啓蒙活動を行う業界団体です。

株式会社ラボルの親会社、株式会社セレスはどんな会社?

株式会社セレスは、2005年1月28日に設立された東京に所在する企業で、資本金は20億4,639万円(2023年9月末現在)です。
事業内容は、モバイルサービス事業と、フィナンシャルサービス事業です。

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株式会社セレスの関連会社には、株式会社ラボルのほかにも、次のような企業があります(2023年11月現在)。
株式会社マーキュリー、株式会社ディアナ、株式会社バッカス、studio15株式会社、株式会社サルース、株式会社ゆめみ、ビットバンク株式会社

株式会社セレスの事業内容

株式会社セレスの連結での事業内容は、モバイルサービス事業と、フィナンシャルサービス事業です。
「資金調達プロ」はファイナンシャルサービス事業に属しているものです。

モバイルサービス事業

セレスが行うモバイルサービス事業には、「ポイント」、「D2C」、「DX」があります。

ポイントでは、会員の行動に応じ、現金や電子マネーに交換可能なポイントを付与するサービス「モッピー」があります。
また広告主の商品・サービスに関する広告、アフィリエイト関連事業のASP「AD.TRACK」も運営しています。

D2Cでは、商品開発、製造、販売までをワンストップサービスで提供する事業を行っています。

DXでは、企業の内製化支援を目的とした事業を行っています。

フィナンシャルサービス事業

フィナンシャルサービス事業では、ブロックチェーン事業、オンラインファクタリング事業、投資育成事業を行っています。

ブロックチェーンは、暗号資産販売所「CoinTrade」の運営、国内最大規模の暗号資産取引所「bitbank.cc」の運営、世界140か国への海外送金が可能なサービス「Sobit」などを行っています。

オンラインファクタリング事業では、フリーランス、個人事業、法人の資金調達のための、ファクタリングサービスを株式会社ラボルで行っています。

ラボルのフィナンシャルサービス事業

labol

フリーランス・個人事業主やすべての法人の資金調達手段として、WEBで完結できる請求書買い取りファクタリングサービスを提供しています。
独自開発のAIが行う機械学習により、請求書の買い取り可否を正確かつ即座に判定し、会員登録から入金完了までをオンラインで完結できます。
最短60分での資金調達実現を可能にしています。

ラボルでは、請求書買取りファクタリングサービス、カード支払い型振込み代行サービスの2種類を提供しており、いずれも最短60分で資金調達を実現することが可能です。

資金調達プロ

資金調達プロは、事業者向けの資金調達情報を提供するポータルサイトです。
税理士、公認会計士、ファイナンシャルプランナーなど専門家とのマッチングのほか、資金調達に関するコラム等の記事も充実します。
10秒でできる無料診断があり、最適な資金調達方法を見つけることが可能です。

資金調達プロはメディア事業として、資金繰り・節税・銀行融資といった経営者が知っておくべきお金のノウハウや、国内・国外の最新資金調達情報ニュースを幅広く提供しています。

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株式会社ラボルの設立経過と目的は?

株式会社セレスは、2021年11月19日の「会社分割(簡易新設分割)による子会社設立に関するお知らせ」のプレスリリース(IR)により、株式会社ラボルの設立を発表しました。

このリリースによれば、セレスのフィナンシャルサービス事業の一部である、フリーランス向け即日先払いサービスと、事業会社向け金融情報サイトである「資金調達プロ」を会社分割により新設の100%子会社としたことが公表されています。

株式会社ラボルの事業目的

リリースによれば、昨今、「働き方改革」の流れを受けて多様な働き方が広まり、国内で約 1,670 万人のフリーランスが働いており、その経済規模は28兆円を超えている背景があります。
一方でフリーランスには、安定的な売上確保の難しさ、対価受取までの時間がかかるといった事業運営のリスクがあり、資金調達の支援を必要としており、市場の拡大が見込まれるオンラインファクタリング事業の成長と、フリーランス向け即日先払いサービス、事業会社向け金融情報サイトの「資金調達プロ」を成長させるべく、子会社化したということです。

子会社化時点での資料によれば、2020年12月期のこれら事業の売上高は4.98億円、資産は3.2億円であり、その後順調に伸長していると思われます。
2022年12月期には、フリーランス向けに現金振込が必要な経費をクレジットカードで決済可能にする「labol(ラボル)カード払い」をスタートさせるなど、事業の領域を拡大しています。

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