上場企業関連のファクタリングサービス6選 |2022年04月07日
ファクタリングとは、請求書の買い取りをしてもらい、売掛金を現金化することです。
事業の資金繰りに困ったときに、なるべく早くキャッシュを作る方法がないか検討する際に、選択肢の一つとなるでしょう。
ファクタリング利用のメリット
特に入金までのサイクルが長い、建設業、医業などでは利用されることも多いようです。
資金調達や銀行借り入れなどが実施される前のつなぎ資金として、現金が当面必要なこともあるでしょう。
ファクタリングサービスのなかには、個人事業者、フリーランスでも利用可能なものがあります。
ファクタリングとは? その注意点
ファクタリングは、売掛債権を現金化する方法
債権譲渡によって、まだ入金されない売掛金を、早期に現金に換える仕組みをファクタリングのことで、自社とファクタリング会社間で取引が完結する2社間ファクタリングと、債権譲渡することを売掛先に通知する3社間ファクタリングとがあります。
ファクタリングは経済産業省も後押しし、資金調達の多様化のため、譲渡制限特約のある債権であっても譲渡が可能となるよう、民法(債権)が改正された背景もあります。
ファクタリング利用の注意点
ファクタリングとは-請求書の買い取りで売掛金を現金化、その注意点に詳しく解説し、注意点や、自分はファクタリングを利用しても問題ないのかのポイントを説明しています。
注意点としては、下記があります。
・入金サイクルの早期化であること
・手数料分の利益率が減少してしまうこと
・「給与ファクタリング」の実体は貸金業?
・事業者向けファクタリングに関する注意喚起も
いわゆる闇金など不法な貸金業者がファクタリングと称して違法な金銭貸付(債権譲渡ではない)を行い摘発されるなど、問題事業者の参入も見られ、金融庁が注意喚起しています。
ファクタリングに関する注意喚起 金融庁
そこで、安心できる事業者を選ぶことが大切です。
上場企業関連のファクタリングサービス6選
上場企業やその子会社であるファクタリング会社や、上場企業が運営に関わるファクタリングサービスは、特に安心です。
大手であるばかりか、上場企業は監査法人の監査も受け、証券取引所との上場契約によってコンプライアンス(法令遵守)にきわめて厳しい規制や指導が行われているためです。
そこで特に安心できるファクタリングサービスとして、フリーランスでも利用可能なファクタリングサービス3選を含む、上場企業関連サービス6選についてまとめました。
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■このページの著者:金原 正道