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自動車保険の比較ができるおすすめサイト5選-ilc.gr.jp

自動車保険の比較ができるおすすめサイト5選 |2023年10月10日


自動車保険のテレビCMを見たり、インターネット検索で保険見直しのために調べたりすると、保険会社各社の情報が無数にありますが、どれがいいのか迷う人も多いことでしょう。

とにかく価格重視で選ぶのか、さまざまな付帯特約やサービスも加味して選ぶのか。
任意保険に加入する人が求める条件もまちまちです。

そこで、自動車保険の比較検討や、複数の保険会社に対し簡単に一括見積ができるおすすめサイトを、下記に紹介します。

安い自動車保険選びのポイント

自動車保険の場合には、対人補償、対物補償、車両保険など、どの保険会社も用意している基本的な内容については、とにかく価格重視で安い保険を選ぶという方法も、一応は成り立ちそうです。

ある特定の商品の価格の比較であれば、どこで買っても基本的に同一の商品を購入することになるので、とにかく価格重視でも望む結果が得られることが多いでしょう。
サービスの購入の場合には、単なる価格の比較以外にも、サービスの内容や、レスポンスの早さなど、商品のスペックとは違う点もあるため、安いサービスを探すにしても、価格以外のポイントも考慮する必要がありそうです。

その点、ユーザーの生の声を集めた口コミサイトや、どういう条件で他の人はサービスを選んでいるのかといったアンケートなども、参考になります。

自動車保険選びのためには特約の比較検討も大切

対人補償、対物補償、車両保険などの基本的な内容以外にも、自動車保険にはさまざまな特約があります。
単に一番安い保険を選ぶだけでなく、必要な特約、いざというときにあったら便利なサービスが付随しているかどうかは、重要な比較検討のポイントになります。

自分にはきっと関係ないと思っていても、事故を起こした時の対応や、弁護士費用のことなど、いざというときのサービス内容や、各種の特約についても、比較検討してみることは大切です。

自動車保険には、各社とも、さまざまな特約を用意しています。
たとえば、弁護士費用特約です。
弁護士費用特約とは、自動車事故の被害者となった場合などに、相手方に対して損害賠償請求をするために、弁護士にその手続きを相談し、依頼する場合の費用について補償する特約です。

また、事故以外にも、自動車の故障、トラブルが起きた場合のロードサービスの利用など、保険を選ぶときや、今加入している保険の内容を見直す際には、各社の内容を比較検討したうえで、見積をとることが賢い方法です。

「自動車保険一括見積サービス」で利用者800万人突破-インズウェブ

インズウェブは、SBIホールディングス株式会社が運営する、安心の自動車保険一括見積サービスを提供するサイトです。

ソニー損保、アクサダイレクト、イーデザイン損保(東京海上グループ)、チューリッヒ保険、大人の自動車保険、三井ダイレクト損保、セコム損害保険、SBI損保など、最大20社から自動車保険の見積を一括してとることができます。


インズウェブ


操作は簡単。
保険の対象となる自動車の情報を、初度登録年月(初度検査年月)、メーカー名、車名、型式などを入力し、最短5分で、見積を一度に取り寄せることができます。


インズウェブの検索画面


保険会社各社の保険料、補償内容、サービスなどを簡単に比べて選ぶことができ、一括見積は無料です。

ユーザーの生の声も参考になる

インズウェブでは、安い保険を探すために、一括見積サイトを利用したり、何社からも見積をもらったりと、ユーザーがどのように選んでいるのか、生の声が多数掲載されています。
実際に経験した事故対応の良し悪しなど、ユーザーの体験談も掲載されており、各社ごとの特徴を知ることができます。

複数社からの一括見積のほか、毎年の満期日のお知らせも-保険スクエアbang! 自動車保険

「保険スクエアbang! 自動車保険」は複数の保険会社に見積もり依頼ができる比較サイトです。
上場企業の株式会社ウェブクルーが運営しています。

1999年のサイト開設以来、「保険スクエアbang!」の利用者数は470万人以上。
アクサダイレクト、イーデザイン損保、SBI損保、おとなの自動車保険、ソニー損保、セコム損害保険、チューリッヒ保険、三井ダイレクト損保など、大手保険会社が参加しています。
メーカー名、車名、初度登録年月などの自動車の情報や、任意の自動車保険の加入状況などを入力するだけで、これら複数の自動車保険会社からの見積をとることができます。


保険スクエアbang! 自動車保険


見積もり結果は入力完了後すぐに、「メール」または「郵送」で各保険会社または損害保険代理店からの案内が届きます。


保険スクエアbang! 自動車保険の検索画面


自動車保険一括見積もり依頼サービスを利用すると、毎年、自動車保険の満期日を迎える前に、メールでお知らせが届きます。

保険スクエアbang! の法人向け自動車保険一括見積

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保険スクエアbang! 自動車保険(法人)は、法人向けの自動車保険一括見積サイトです。
法人が所有、使用する自動車は、複数台分の自動車保険が必要です。
【保険スクエアbang! 自動車保険(法人)】

そのため、複数の保険会社に見積を依頼して比較検討し、保険料の見直しを行うのがおすすめです。


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保険スクエアbang!の法人向けサイトでは、自動車台数に応じて、簡単に入力を行い、最大9社の見積を取り寄せることが可能です。
入力画面では、所有・使用台数が1~9台と10台以上とのどちらかを選択します。

法人名義で加入する自動車が9台以下の場合には、「ノンフリート多数割引」が適用されます。
所有、使用する自動車が10台以上の場合には、さらに割安の「フリート契約」が適用されます。

フリート契約とは、所有・使用する自動車のうち、保険の契約期間が1年以上の自動車保険を契約している合計台数が10台以上の場合に適用される契約です。
所有・使用する自動車には、リース業者から1年以上を期間とするリース契約により有償で借り入れて使用するものも含みます。

フリート契約によれば、総契約台数と保険料、保険金、前年のフリート割増引率によって、割引率が決まります。
ノンフリート契約の場合には、これまでの契約の契約期間、等級別料率、事故有係数適用期間、事故件数・内容によって決まります。


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保険料の割引率も保険会社によってさまざまなので、複数の自動車保険の一括見積によって、保険料の見直しを行うことがおすすめです。


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ネットで早い!はたらくクルマの自動車保険-ETC協同組合

10台以上の自動車保険(フリート契約)について、複数社への一括見積ができるサイトです。
ETC協同組合は、コストの削減や新たな経営戦略に役立つ情報の提供などを行う事業協同組合で、株式会社未来保険が事業を行っています。
「ネットで早い!はたらくクルマの自動車保険」は、自動車保険のフリート契約の比較サイトは、未来保険が運営者となっています。

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フリート契約の見積りはこちら

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自動車を多く所有、使用する法人向けに、保険料の見直しを行い、経費削減を図るため、フリート契約専用の複数社一括見積プログラムを提供しています。
全国47都道府県に対応し、カンタン見積り依頼フォームによって複数社からの見積を取り寄せることができます。

自動車保険は、所有・使用する名義の自動車が10台以上の場合に、まとめて一つの契約にするフリート契約とする必要があります。

所有・使用する自動車の台数が多い場合には、保険料も高額になるため、現在の契約が適切かどうか比較検討し、経費を削減できるなら見直しをするのがおすすめです。
保険会社によっては、得意・不得意な車種もあるため、複数社への一括見積を行い、もっとも適切な保険会社への見直しをできるのがポイントです。

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一括見積サイトのメリット

保有する車種などにより、適切な保険を選定し、保険料を見直すことができます。
全国47都道府県をカバーする対応が可能です。
営業マンを必要とせず、ウェブから簡単な入力だけで、見積から契約までのスピードが速く、経費削減に結びつきます。
気兼ねなく、現在の保険契約が適正かどうかを見てもらうことができ、どの保険にするかを決めることができます。

デメリットとしては、契約台数と保険料が大きいため、対面契約でないと不安に思う人がいるかもしれません。
たとえば、事故が起きた際に、代理店担当者が現場に行くことがができないということが考えられます。
しかし、事故を起こしてしまったときには、契約した保険会社が24時間で対応するので安心です。

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未来保険なら、黒ナンバー・緑ナンバーの事業用車両の保険も

「ネットで早い!はたらくクルマの自動車保険」の未来保険なら、トラックやダンプと言った黒ナンバー・緑ナンバーの、事業用車両の自動車保険についても、ネットで簡単に一括見積をすることが可能です。
ネットで早い!事業用の自動車保険


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事業用となるとネットで保険を検討できる保険会社は限られているばかりか、加入できる車種も限定されています。
しかし、保有台数も多くなると経費もかさみ、自動車保険の契約見直しによる経費削減の効果もばかになりません。

一般にはネットでの加入が難しいと、黒ナンバー・緑ナンバーの自動車保険を、ネットで簡単に一括比較。
事業用の自動車保険に限定したサイトです。


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一括見積から、契約までの手続きも簡単で、保険の適用開始もスピーディ、最短即日加入も可能です。

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保険会社・弁護士による示談

ところで、交通事故の示談というと、保険会社がすべて行ってくれるイメージがあります。

上記で紹介した比較見積サイトを利用した場合にも、保険契約は、契約した各保険会社との契約になるため、事故時の対応などはそれぞれの保険の内容に応じ、保険会社に依頼することが可能です。

一方、交通事故の示談において、弁護士による対応を依頼することも可能です。
弁護士に依頼する場合の代表的なケースとして、事故の被害者となった場合があります。
もちろん、このような場合であっても、契約した保険会社に相談すれば、適切な方法を教えてもらえることでしょう。

保険加入者が被害者である場合、保険会社は示談交渉できず、弁護士を紹介してもらうか、自分で探すなどして、相談する必要があります。
被害者となるケースでは、保険加入者には相手への損害賠償責任が発生しないため、保険会社は事故とは無関係の立場になり、弁護士法との関係上、示談交渉の代理人とはなれないためです

交通事故に関する弁護士への相談では、日弁連交通事故相談センターなども役にたつでしょう。
弁護士に無料で相談をすることができる、公益財団法人が運営する事業で、電話相談、面接相談、示談あっ旋・審査 を行っています。


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■このページの著者:金原 正道

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