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2022年5月景気ウォッチャー調査(内閣府)-ilc.gr.jp

2022年5月景気ウォッチャー調査(内閣府)-2022年06月10日


令和4年5月調査(令和4年6月8日公表) 内閣府外部サイトへ

今月の動き(2022 年5月)

2022年5月の景気ウォッチャー調査のまとめは、下記の通りです。

「5月の現状判断DI(季節調整値)は、前月差 3.6 ポイント上昇の 54.0 となった。
家計動向関連DIは、飲食関連等が上昇したことから上昇した。企業動向関連DIは、非製造業等が上昇したことから上昇した。雇用関連DIについては、上昇した。
5月の先行き判断DI(季節調整値)は、前月差 2.2 ポイント上昇の 52.5 となった。
家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIが上昇した。
なお、原数値でみると、現状判断DIは前月差 1.9 ポイント上昇の 52.6 となり、先行き判断DIは前月差 3.3 ポイント上昇の 51.3 となった。
今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、『景気は、緩やかに持ち直している。先行きについては、緩やかな持ち直しが続くとみているものの、ウクライナ情勢や中国におけるロックダウンに伴う影響も含め、コスト上昇等に対する懸念がみられる。』とまとめられる。」

全国の動向・景気の現状判断DI(季節調整値)

「3か月前と比較しての景気の現状に対する判断DIは、54.0 となった。家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのDIが上昇したことから、前月を 3.6 ポイント上回り、3か月連続の上昇となった。」

景気の現状判断DI(季節調整値)

全国の動向・景気の先行き判断DI(季節調整値)

「2~3か月先の景気の先行きに対する判断DIは、52.5 となった。家計動向関連、企業動向関連、雇用関連のすべてのDIが上昇したことから、前月を 2.2 ポイント上回った。」

景気の先行き判断DI(季節調整値)

各地域の動向

各地域の動向では、景気の現状判断DI(季節調整値)では、
「前月と比較しての現状判断DI(各分野計)は、全国 12 地域中、10 地域で上昇、1地域で低下、1地域で横ばいであった。最も上昇幅が大きかったのは東北(8.0 ポイント上昇)で、最も低下幅が大きかったのは沖縄(2.4 ポイント低下)であった。」
と、各地でばらつきがみられ、景気の先行き判断DI(季節調整値)でも、
「前月と比較しての先行き判断DI(各分野計)は、全国 12 地域中、10 地域で上昇、2地域で低下であった。最も上昇幅が大きかったのは甲信越(6.9 ポイント上昇)で、最も低下幅が大きかったのは沖縄(4.9 ポイント低下)であった。」
と、景況感がまちまちな状況となっています。

個別の回答では、旅行・観光業などで、飲食店の自粛解除、時短制限解除などのプラス要因や、ゴールデンウィーク期間中に県外客・帰省客が増えたといった回答があります。

その一方で、消費関連では、食品の値上げ、原材料価格の上昇などの影響が指摘され、円安の影響は業種によりまちまちとなっています。全体としては、原油や原材料相場の上昇、円安やウクライナ危機による影響、食品全体の価格上昇などが下落要因として語られています。

原材料価格の上昇やサプライチェーンの混乱は製造業にも影響を及ぼしていることがわかります。


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